七五三のお祝いの食事って?外食・自宅別に場所や料理を解説
七五三は、子どもの成長をお祝いする日本の伝統的な行事で、神社に参拝した後にはフォトスタジオで記念撮影をしたり、食事会を催したりするのが一般的になっています。
しかし、食事会を開く機会はなかなかないため、「どのようなお店を予約したら良いのか」「どのようなお祝いの料理・食事を作ったら良いのか」など、分からないことも多いのではないでしょうか。
本記事では、七五三のお祝いの食事について具体的に解説していきます。
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七五三のお祝いの食事会は誰を呼ぶ?
先述の通り、七五三では神社に参拝した後にお祝いの食事会を開くことが一般的です。
食事会に誰を呼ぶべきかはそれぞれの家庭によって異なるため一概には言えませんが、以下の項目を参考にして声をかける人を決めてください。
また、直前になって声をかけたのでは失礼になりますので、食事会を開催する場所や時間が決まった時点で声をかけるようにすると良いでしょう。
■祖父母や親戚
パパとママは、それぞれの両親に声をかけておくと良いでしょう。
「食事会に誘わなかった」ということで、後々トラブルになることを避けることができます。
また、普段から親しくしている親戚がいる場合は、併せて声をかけておくのがおすすめです。
■一緒に参拝する予定の人
祖父母や親戚などと参拝した場合、そのままの流れで一緒に記念撮影をしたり食事会に行ったりすることがあります。
ただし、遠方から足を運んでいる場合は、帰りの交通機関の都合から食事会に参加しないこともあるので、事前に時間を調整したり、参加の有無を確認しておくとよいでしょう。
■お祝い金をいただいた人
お祝い金をいただいたお返しとして、食事会に招待することがあります。
食事会をすることが事前に決まっていれば、お祝い金をいただいた時点で声をかけておくとスムーズでしょう。
■普段からお世話になっている人
親戚や職場の上司、友人など、普段からお世話になっている方を食事会に招待することもあります。
ただし、七五三はあくまでも子どもの成長をお祝いする行事(内祝い)のため、子どもと関わりが深い人や家族ぐるみでお付き合いをしている方などに限定した方が、相手にも気を遣わせなくて良いかもしれません。
七五三のお祝いの食事はどうする?
食事会では、七五三という特別なお祝いに相応しいお店や豪華な料理で子どもの成長をお祝いすることが多くなっています。
どのような食事が相応しいのかを外食と自宅で作る場合に分けて解説します。
■外食の場合
外食の場合は、「どのような料理を提供するお店か」「七五三に相応しいお店の雰囲気か」など、様々な観点からお店を決める必要があります。
お店選びのポイントは、次の5点です。
- 1.予算内で食事ができる
特別なお祝いということで、ホテルのレストランや会席料理を出す料亭など、普段の外食よりもワンランク上のお店を利用する家族が多いようです。
しかし、あまり高級なお店だと、予想外に費用がかかってしまうこともあります。
七五三では、初穂料、衣装代、写真撮影代など、多くの出費が予想されますので、予算に合わせたお店を選ぶようにしましょう。 - 2. お祝膳などのメニューがある
お祝いに相応しい食事メニューを提供してくれるお店を選ぶのも定番です。
例えば、「めでたい」にちなんだ鯛の料理、「邪気を払う」と信じられてきた赤飯などのメニューがある料亭や和食のお食事処などのお店を選ぶと良いでしょう。
あるいは、子どもが主役のお祝いですから、子どもが食べたい料理があるお店やお子様向けの料理があるお店を選ぶ方法もあります。 - 3.アクセスが良い
神社に参拝してそのまま食事会に行く場合は、神社から近いお店を選ぶようにしましょう。
あるいは、記念撮影をした後に食事会をするなら、フォトスタジオから近いお店だと便利です。
もし遠方から人を招く場合は、駅や空港からアクセスが良いお店を選ぶのも良いかもしれませんね。 - 4.お店の雰囲気
「ワンランク上のお店」の中には、「お子さまお断り」のお店もあるかもしれません。
「お断り」の文言がなくても、子連れで入店するのが躊躇われるような雰囲気のお店もあります。
子どもや祖父母などとワイワイお祝いをしても大丈夫な雰囲気のお店を選ぶと良いでしょう。 個室を予約することができれば、周りの目も気にならなくて良いですね。 - 5.アレルギー対応
食物アレルギーを持っている人がいる場合は、アレルゲンのない料理を提供するお店を選ぶか、アレルギー対応食を提供してくれるお店を選ぶようにしてください。
命に関わることですので、親戚や友人を食事会に呼ぶ場合には、事前にアレルギーの有無を確認し、お店にも予約時にきちんと伝えるようにしましょう。
■自宅の場合
自宅で食事会を開く場合は、主に両親が食事を用意することになります。
全て手作りしようとすると手間と時間がかかるため、必要に応じてデリバリーを注文したり、デパートのお惣菜を買って帰ったりすることも検討すると良いでしょう。
お祝いに相応しい食事には、例えば次のような料理メニューがあります。
- ・鯛の尾頭付き
鯛は「めでたい」、尾頭付きは「全て揃っている」ということから、お祝いに欠かせない料理のひとつです。
下処置をした鯛に切り込みを入れて化粧塩をふり、オーブンやグリルで焼くだけで完成するので、割と手軽に調理することができます。
なるべく手間をかけたくない場合は、スーパーで鯛を購入した時に下処理をしてもらうと良いですよ。
鯛料理にこだわりたい場合は、鯛の塩釜焼きもおすすめですので、ぜひチャレンジしてみてください。 - ・お赤飯
お赤飯も、「邪気を払う」、「魔除け」などの意味を持つことから、お祝いの席でよく食べられるメニューのひとつです。
もち米(うるち米)と小豆(ささげ)があれば、炊飯器でも簡単に作ることができますよ。
赤飯に使われる豆は、小豆よりもささげの方が皮が破れにくいのでおすすめですよ。 - ・お寿司
お寿司は「ことぶき」と「つかさどる」という漢字から、縁起が良い食べ物とされています。
「ちらし寿司」「手巻き寿司」「手毬寿司」などの種類がありますので、縁起を担ぎたい場合は、ちらし寿司がおすすめです。
「長寿」の願いが込められたえび、「将来を見通せる」という意味のある蓮根、「マメに働く」ことを願った豆などが入っており、縁起が良いとされています。
手巻き寿司は自分で作る楽しさもあることから子どもにも人気のメニューですし、手毬寿司は見た目も可愛くて華やかなためお祝いの席にもぴったりです。 - ・紅白の食べ物
千歳飴と同様に、紅白なますや紅白かまぼこなど、「ハレ」を意味する紅白の色を使った食べ物もお祝いの席の定番です。
紅白なますは、にんじんと大根を千切りにして水気を切り、酢などの調味料と和えるだけで簡単に作れます。
紅白かまぼこも、かまぼこを切って並べるだけですのでお手軽ですね。
食事会に招待している人には、紅白まんじゅうを手土産で渡すのも粋ではないでしょうか。 - ・子どもが喜ぶ食べ物
子どものお祝いですから、唐揚げやハンバーグ、ピザやケーキなど、子どもが好きな料理を出してあげるのも良いでしょう。
子どもが喜ぶ姿を見ることができたら、がんばって食事会の準備をした甲斐もありますよね。
七五三のおしゃれな写真を撮るなら
七五三では、食事会と同様に記念写真の撮影も欠かせません。
お子さまの成長の記念として写真を残すなら、フォトスタジオでおしゃれな写真を撮影するのがおすすめです。
七五三の記念撮影でフォトスタジオをお迷いの場合は、ぜひハピリィフォトスタジオをご検討ください。
ハピリィフォトスタジオは、費用がかさみがちな七五三でも、保護者の負担にならないようリーズナブルな料金設定にしております。
例えば、「着物+洋装データプラン」では、お参り用の着物をレンタルしても料金は2万円台からと大変お安くなっています。
具体的な料金については、撮影メニュー「七五三」のページ内にある「七五三料金シミュレーション」から確認することができますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
また、撮影用の背景セットや小物、衣装が充実しているのもハピリィフォトスタジオの特徴です。
例えば、7歳の女の子用の着物は335着、5歳の男の子用の着物は253着と、着物だけでも豊富な種類をご用意しております。
その他、洋装のおしゃれな衣装も豊富に取り揃えていますので、お気に入りの1着がきっと見つかりますよ。
他にも、ハピリィフォトスタジオでは、充実したサービスが受けられるのも特徴の一つです。
例えば、着付けサービス、撮影用衣装レンタル、ヘアメイクサービス、撮影データの保管、店内スマホ撮影、家族撮影など、各種サービスもお得なセットプランに含まれています。
ぜひご家族揃って、素敵な写真を撮影してくださいね。
まとめ
七五三の食事会は家族のみで行うこともありますが、祖父母や親戚、知人を招待することもあります。
レストランや料亭で外食をしたり、自宅で食事会を開いた際には、お子様の成長を祝いながら素敵な時間を過ごしてくださいね。
七五三では、フォトスタジオで記念撮影をするのがおすすめです。
ハピリィフォトスタジオではお得な七五三プランをご用意してお待ちしておりますので、ぜひご家族や親戚の皆様でご来店くださいね。