夫婦だけでお宮参りはあり?誰が抱っこする?服装は?
赤ちゃんの誕生を氏神様に報告し、健やかな成長を祈願するお宮参り。
そんな大切な伝統行事のお宮参りですが、「お宮参りでは、ママは参拝してはいけない」「赤ちゃんを抱っこするのは父方の祖母」という話を聞いたことはありませんか。
しかし、祖母が参拝できないご家庭もあるでしょうし、ママも赤ちゃんと一緒に参拝したいですよね。
そこで本記事では、お宮参りを夫婦だけで行う時の注意点などについて解説します。
「夫婦だけでお宮参りしても問題ないの?」といった疑問を抱えている場合にはぜひチェックして下さい。
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夫婦だけでお宮参りは問題ない?誰が抱っこする?
初めにお話しした通り、古来のお宮参りでは「母親は宮参りしてはいけない」と信じられていました。
なぜなら、かつての日本では「穢れ(神道などにおける不浄の状態)」という考え方が根付いており、出産後の母体は「穢れ」が残っているため、祭事に参加するべきではないと考えられていたからです。
そのため、お宮参りに母親は参加せず、父親と父方の祖母だけで参拝しており、赤ちゃんを抱っこするのは父方の祖母というのが一般的でした。
しかし、現代では「穢れ」という考え方を持っている人はほとんどいなくなりました。
そのため、母親が宮参りすることも当たり前になっています。
この意識の変化に伴い、「宮参りで赤ちゃんを抱っこするのは祖母」という考え方から「ママが抱っこしても問題ない」と考えられるようになりました。
そして、最近では核家族化が進行したため、夫婦だけで参拝するご家庭も増えています。
祖父母が仕事で忙しいなどの場合、夫婦だけでお宮参りをした方が祖父母と日程調整をする必要もないので、赤ちゃんやママの体調変化による急な予定変更にも対応しやすいようです。
ただし、「かわいい孫のお宮参りに参加したい」という思いをもっている祖父母もいるでしょうから、事前にお宮参りに参加するかどうかを確認しておくと後々のトラブルを避けることができます。
もし祖父母が不参加の場合は、記念写真をプレゼントするなどの配慮があると良いのではないでしょうか。
また、夫婦だけでお参りをする場合は、ママの体調にも注意を払う必要があることに注意してください。
赤ちゃんの健康長寿を祝うお宮参りが、パパ・ママ・赤ちゃんのみんなにとって素敵な行事になるように気を付けましょう。
お宮参りの服装について
お宮参りでは、赤ちゃん・パパ・ママの3人でお参りするご家庭が多くなっているのが現状です。
そのため、ここでは赤ちゃんとパパとママの3人の服装について解説します。
■赤ちゃん
「白羽二重」という光沢が美しい真っ白な絹織りの内着を着せ、その上から祝い着を掛けるのが赤ちゃんの正装とされています。
しかし、白羽二重は高級品でありながら着用機会が少なく、準備をするのも負担になることから、最近では白いベビードレスやロンパースを着用させる方が一般的です。
服装を選ぶ基準は、機能性に優れていること。
この時期の赤ちゃんは体温調整がうまくできないので、夏なら通気性に優れている素材、冬なら保温性に優れている素材を選ぶようにしましょう。
また、日差し避けや防寒用として、帽子を着用することもありますし、靴下を履かせることもありますので、装飾品も検討してみてください。
お宮参りは、赤ちゃんが初めて長時間外出する行事であることから、デザイン性よりも機能性を優先して衣装を着せてあげてください。
■パパ
パパの服装は、スーツが一般的です。
お宮参りでは、紋付羽織袴やフォーマルスーツのような正装を着用する方もいらっしゃいますが、ビジネススーツでも問題ありません。
スーツを着用する場合には、白いワイシャツ・お祝いの場にふさわしい色や柄のネクタイを合わせましょう。
夏場でも、ご祈祷中はジャケットを羽織るのがマナーになっていますので、ジャケットも忘れないように持って行ってください。
■ママ
ママの服装は、比較的フォーマルなワンピースやスーツなどが一般的です。
ネイビーカラーのワンピースやセットアップがあると、パパのスーツともバランスが取れますよ。
また、赤ちゃんの授乳が必要になった時に対応しやすいように、授乳口付きのワンピースがあると便利です。
ママが赤ちゃんを抱っこして参拝する場合は、赤ちゃんを抱っこしやすくて、足捌きが良い服にしましょう。
夫婦だけのお宮参りの写真はどうする?
夫婦だけでお宮参りする場合、お参りではスマホでスナップ写真撮影だけにして、きちんとした写真はフォトスタジオで撮影するのがおすすめです。
夫婦だけのお宮参りでセルフ撮影をしようとすると、家族撮影用の三脚を準備したり、お参りが長時間になって赤ちゃんに負担がかかったりと、かなり大変です。
そのため、荷物の軽減や赤ちゃんの負担の軽減にもつながるように、お参りではスナップ写真だけ撮影し、おしゃれな写真撮影はフォトスタジオにお任せしましょう。
フォトスタジオで撮影するメリットは、屋内でゆっくりと撮影できること。
天候にも気温にも左右されないので、赤ちゃんが体調を崩してしまう可能性が低くなります。
また、子ども向けフォトスタジオは授乳室を完備しているところも多く、ミルク用のお湯が使えたり、おむつ替えシートが使えたりするのは、ママにも嬉しいメリットです。
フォトスタジオの魅力は他にもたくさんあります。
何と言っても、フォトスタジオでは、プロのカメラマンが撮影してくれるのが1番の魅力ではないでしょうか。
一生に一度のお宮参りの記念を、プロのカメラマンがハイクオリティの写真に仕上げてくれるのは、とても素敵な思い出になりますね。
また、スタジオにもよりますが、お宮参り撮影用の衣装がレンタルできたり、家族撮影をしてもらえたりするのも、スタジオ撮影のメリットです。
夫婦だけのお宮参りでは、フォトスタジオを賢く利用して、おしゃれな写真を撮ってもらいましょう。
お宮参りの写真撮影なら「ハピリィフォトスタジオ」
お宮参りの写真撮影は、ハピリィフォトスタジオにお任せください。
ハピリィフォトスタジオは、オリコン顧客満足度調査でもご好評いただいている子ども向けフォトスタジオです。
撮影メニュー「お宮参り」では、「洋装データプラン」と「洋装アルバムプラン」という、お得な2つのセットプランをご用意しております。
「洋装データプラン」は、撮影データが50カットも付いて、1万8千円台からのお求めやすいプランです。
「洋装アルバムプラン」は、撮影データ50カットにアルバムも付いて、2万3千円台からの充実プラン。
どちらのプランも、撮影用衣装のレンタルや撮影用小物のレンタルが無料でご利用いただけます。
また、兄弟・家族写真撮影も追加料金なしで承っておりますので、ぜひご家族の素敵な思い出を写真に残してくださいね。
さらに、オプションでお参り用掛け着のレンタルもできますので、併せてご利用いただくと便利ですよ。
まとめ
ここまで「夫婦だけでのお宮参り」をテーマに解説しました。
お宮参りでは、古来は父方の祖母が赤ちゃんを抱っこしてお参りをするのが一般的でしたが、現代では夫婦だけでお宮参りをするご家族も多くなりました。
夫婦だけでお宮参りをする場合は、ママにも負担がかからないように配慮するのを忘れないようにしてください。
また、お宮参りの思い出を残す場合は、フォトスタジオでおしゃれな写真を撮影するのがおすすめです。
ぜひハピリィフォトスタジオで、素敵な写真を撮影してくださいね。