マタニティフォトとは?おすすめの撮影方法や参考例など
妊娠中の今だからこそ残せる写真に、マタニティフォトがあります。
お腹が大きくなった妊婦姿を思い出に残すために写真撮影をしておくマタニティフォトは、海外セレブから広まり、今では日本人の多くが興味を持つ注目度の高い記念写真です。
せっかくならマタニティフォトを撮ってみたいと思っても、その撮影方法やバリエーションについて分からない人も多いでしょう。
今回は、マタニティフォトを残すメリットと、その撮影方法や写真のバリエーションについて解説します。
マタニティフォトとは
マタニティフォトとは、家族写真の原点になる記念写真です。
これから生まれてくるわが子との最初の記念写真とも言えます。
大きくなるお腹をメインに撮影するマタニティフォトを残すことで、妊娠中という限られた期間を形にして残すことができるマタニティフォトは、多くの女性たちの中で話題になっています。
マタニティフォトは、海外のセレブが始めたことから人気が広まりました。
マタニティフォトを撮影することで、お腹の中にいる赤ちゃんが誕生し、成長した時に、お腹の中にいた時の様子を伝えてあげることができますね。
お子さまにとっても、大好きなママのお腹の中で大切に守られて育てられていたことをマタニティフォトを通して実際に見ることで、より愛を感じることができます。
そして、ママにとってもマタニティフォトは育児中の疲れた時にも良い影響を与えてくれるのです。
例えば、子育てをしていてお子さまが成長し、大きくなってくると、「今日は叱り過ぎてしまった。」と感じる時や、「最近、怒ってばっかりいるな・・」と罪悪感を感じる日がきます。
その際に、マタニティフォトを見返すことで、日々の忙しさで余裕がなくなっている時にも、愛おしさが込み上げてきたり、お腹の中にいた頃のことや、誕生を喜んだ日のことを思い出し、ママを頑張る原動力にもなります。
マタニティフォトは、お子さまがお腹の中で成長した限られた期間しか撮ることができないので、お子さまのためにも、ママのためにも、マタニティフォトはぜひ撮影しておくことをオススメします。
マタニティフォトの撮影方法
マタニティフォトを撮影する際は、場所のチョイスも重要なポイントです。
ここではおすすめの撮影場所を3つ紹介します。
それぞれの場所では、まったくイメージの異なるマタニティフォトが撮影できます。
皆さんのイメージするマタニティフォトに合うスポットを選びましょう。
■気軽にセルフ撮影
マタニティフォトの記念撮影だからと言って、必ずしも特別な場所へ出かける必要はありません。
人によっては、一番リラックスできる場所である自宅での撮影を選ぶことで、理想に近い撮影ができるケースもあるでしょう。
かしこまらずに自然体で撮影するマタニティフォトは、より家族の温かさを感じさせるぬくもり溢れる記念写真になるのが魅力です。
■おしゃれな写真を残すならスタジオ撮影
フォトスタジオと言えば記念撮影の定番ですが、スタジオでの撮影は季節や天候に左右されない点が一番のメリットです。
海辺や屋外の撮影と違って強風にあおられる心配もないため、安心して撮影に挑めます。
真っ白の背景で撮影するマタニティフォトは、特に人気の高いスタイルで定番にもなっています。
マタニティフォトを取り扱う写真館では、必ずと言っていいほど背景の白い写真が撮れるようになっており、シンプルな背景だからこそ小物にこだわって撮影することが可能です。
マタニティフォトにおすすめの衣装
マタニティフォトの撮影の際には、どのような衣装を着用するかも決めなければなりません。
衣装によってマタニティフォトの雰囲気はいくらでも変えられると言っても過言ではなく、衣装選びは非常に重要なポイントになります。
ここでは3つの衣装を取り上げ、それぞれの特徴について解説します。
■ナチュラルな印象を与える私服
特に自宅や身近な場所での撮影におすすめなのが私服での撮影です。
せっかく記念写真をとるのに私服だと物足りない気持ちになるかもしれませんが、案外私服には私服の良さがあるものです。
選ぶ洋服はカジュアルな雰囲気を感じられるものがおすすめですが、お腹のふくらみがしっかり見てとれるものにすると、マタニティフォトらしさが強調されて良いでしょう。
人気が高いのは、ピタッと体に沿うスタイルのワンピース。これなら日常を表現しつつも、しっかりマタニティフォトらしさを演出できると人気があります。
■特別感のあるマタニティドレス
海外では一番人気なのがマタニティドレスでの撮影です。
マタニティドレスは大きくなったお腹を強調するスタイルのドレスで、お腹が大きく空いているものがほとんどです。
お腹周りを締め付けることがなく、着用感が楽なのも人気の理由。
よりこだわりたい場合はマタニティドレスを新調しても良いでしょう。
■ウェディングドレスもおすすめ
妊娠のタイミングによって、結婚式を挙げない選択をするカップルも少なくありません。
その場合は、マタニティフォトをウェディングフォト風にする方法もおすすめです。
ウェディングドレスを着用して撮影するマタニティフォトは、特別感がより一層強くなるのが魅力です。
ウエディングドレスのデザインはマタニティでも安心して着用できるものを選ぶのがポイント。
お腹周りを締め付けないエンパイアラインはマタニティフォトでも人気の衣装です。
このデザインのドレスは胸の下から切り替えが入っているため、お腹がどれだけ大きく出ていても着用することができるおすすめのデザインです。
ウェディングドレスを着用するのであれば、小物にもこだわってみるのも素敵です。
ハクレイと呼ばれる花冠や、ティアラなどのヘアアクセサリーを身に着ければ、結婚式を挙げなくてもウェディングドレス姿を存分に楽しむことができるでしょう。
マタニティフォトはスタジオ撮影がおすすめ
マタニティフォトを撮影するなら、写真スタジオがおすすめな理由。
それは、貴重な妊娠の時期を、衣装やヘアセット、背景や小物などプロがこだわった写真を残すことができるから。
せっかく一生の記念に残るマタニティフォトを撮影するのであれば、ステキな写真に残したいですよね。
また、妊娠中のお腹の中で赤ちゃんと繋がっていられる時間はごくわずか。
出産してから、「マタニティフォトを撮影しておけばよかったな。」と後悔しても、妊娠中しか撮影することができない写真がマタニティフォト。
写真スタジオでは、マタニティフォトで着用する衣装のレンタルやヘアセットなども全てプロが行ってくれます。
ママやパパは、写真スタジオを予約し、当日行くだけでセルフでは到底撮ることができない写真を撮影することができるのです。
貴重なマタニティフォトだからこそ、後悔しないように写真スタジオで理想の写真を残すことをおすすめします。
■マタニティフォトギャラリー
写真スタジオでマタニティフォトを撮影する場合、どのような写真を撮影することができるのか気になってしまいますよね。
以下では、マタニティフォト撮影も人気のハピリィフォトスタジオで撮影した写真を例にあげて参考例をご紹介していきます。
ハピリィフォトスタジオでレンタルできるマタニティドレスを着て撮った一枚。
お腹には、赤ちゃんの幸せを願う意味があるとされるサッシュベルトをつけておられます。
クラシカルなインテリアの中で、ふわふわとしたマタニティドレスに、サッシュベルト・花冠を合わせたお姫様スタイルが良く映えますね。
編み込みのアップスタイルも、ハピリィフォトスタジオの専門のスタッフがスタイリングさせていただいています。
ご夫婦で撮影された一枚。
向かい合って手を繋ぎ、お互いのおでこを合わせるポーズは、マタニティフォトで人気のポーズ。
窓から差し込む光が神秘的な美しさを演出しています。
ママの衣装は、ハピリィフォトスタジオのレンタル衣装。
お腹の大きさが際立つチューブトップと、白いふんわりとしたスカートの衣装は、ハピリィフォトスタジオでも人気の衣装です。
髪飾りには、お花をつけていることで、ポイントとなり横顔もとってもステキに残すことができます。
ハピリィフォトスタジオでは、ご夫婦での写真も追加料金なしで撮影していただくことができるので、ご家族の記念写真としてもお使いいただけますよ。
マタニティドレスのママと、スーツのパパ。
おしゃれな雰囲気のスタジオセットとよくお似合いですよね。
ママが着ているマタニティドレスやカチューシャも、ハピリィフォトスタジオでレンタルできます。
中央には、3Dエコー写真と結婚指輪がバランスよくセットされていますね。
ハピリィフォトスタジオでは、マタニティフォト撮影の際、エコー写真や結婚指輪・婚約指輪、ベビーシューズなどを一緒に撮影したいものを持ってきていただいています。
バランスよく構図を考えて小物をセットすることは、実はとっても難しいもの。
しかし、ハピリィフォトスタジオでは、プロのカメラマンがご希望の写真の雰囲気や、構図などを考慮し、セットさせていただくのでご安心ください。
ポーズのご提案もさせていただいています。
そのため、お任せいただくだけで、ステキな写真を撮ることができますよ。
ハピリィフォトスタジオでは、ママやパパだけではなく、お兄ちゃんやお姉ちゃんなど上のお子さまも一緒に追加料金なしで撮影していただくことができます。
上のお子さまも一緒に撮影することで、ご家族の記念写真にもなりますね。
お兄ちゃんがお腹を指差しているところも、「赤ちゃんはどこにいるの?」「ここ!」とお話している自然な雰囲気が写真を通して伝わってきます。
ママの衣装は、お腹の膨らみを目立たせることができるチューブトップとスカートの組み合わせ。
サッシュベルトと、花冠をピンクとホワイトの同系色で合わせているので、柔らかい雰囲気の印象の写真を撮影することができます。
まとめ
マタニティフォトはこれから迎える出産に向けての喜びを存分に実感できるものです。
妊娠中の今だからこそ撮影できるマタニティフォト、そのポイントは大きく3つにまとめられます。
- ・マタニティフォトは、今しか残すことができないもの。記念に撮っておけば将来子どもにも見せてあげられる
- ・マタニティフォトはプロに頼むとより完成度が高くなるためおすすめ
- ・マタニティフォトは撮影場所や衣装でいくらでも雰囲気を変えられる
皆さんもここで紹介した内容を参考に、素敵なマタニティフォトを撮影してみてはいかがでしょうか。
きっと一生の宝物になる、素敵な写真を残すことができます。